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[時代の中心者 甲斐よしひろ]
-1974-2007 全作品記録/歌詞集-
歌詞/セッション・ミュージシャン/レコーディング・スタッフ/など
ライナーノーツにあるクレジットを掲載
-凡例-
・改行や間隔、かなの変換など原文を忠実に写す
・ルビが振られた箇所は行が空いてしまっているが、実際には一つのヴァースである
・ローマ字による表記の場合、日本人名は姓を先にする
・word2003で作成、IE7で閲覧確認をしている
-最近の追加タイトル紹介-
“ジャンキーズ・ロックン・ロール””ランデヴー”
“ダイナマイトが150屯””どっちみち俺のもの”
“奴(ギャンブラー)”“冷たい愛情”
“against the wind””ブライトン・ロック”
だいたい、2002年前後まで、甲斐関連の懐古的なサイトは存在していたようだ。(もちろん、今もある)
当時の様々なログを読むと笑ってしまう。
批判的な調子が多いのだが、曇った目では真実を見通せない。
その後の甲斐の活躍ぶりを前にして、批判者らは恥ずかしくなったのだろう。消え・・・いや、甲斐に拭い去られたのだ。
そして、今では健全なコミュニティが形成されている。
個人の価値観の違いでしかないが、私は芸能人を大上段に批判する人間は大嫌いだ。”愛するが故の・・“云々も同類。
パクリのコーナー なんてバカにするにも程がある。
下手な言い訳があるが、タイトルに“パクリ”などと冠してはいけない。ファン以外には低劣なページと見られてしまう。
“涙の十番街”
長いキャリアを誇る歌手の一時期をとらえ、黄金期やピークと称えるのは滑稽だ。「GUTS」と「地下室のメロディー」、どちらが優れてるか?
富沢一誠なら、プロフェッショナルな分析をもって評価できるだろうが、一般のファンは『どっちもスゴイ!』としか、いいようがない。
ローリング・ストーンズが不滅のロックバンドであるように、甲斐バンドもオール・ジェネレーションの男と女の胸を熱くさせ続けてるのだ。
「ヒーロー」のET-KINGによるカバー。まるで”Run-D.M.C.”じゃないか。
我が国では、ヒップホップ界からリスペクトされるロック歌手は稀有。さすが甲斐さん。
“無法者の愛”
相変わらず、副スレは品がない。
ただ類似している事実のみをあげつらう。
しかし、甲斐が日本のミック・ジャガーと呼ばれ、一時代のロック詩人であったことはまぎれもないのだ。
訳詩の件にしても、メジャーどころばかりが話題に上がるが、当時、英米への関心は今よりも活発だった。
国内盤は数枚だけリリースされたマイナーなミュージシャン。
彼らからの影響も見逃せないだろう。このページでは、甲斐の業績の数パーセントしか知りえない。
“FIGHT THE FUTURE”
「まだまだ速いストレートを投げられるんだといわんばかりの真っ向勝負のロックチューン」と、
自筆ライナーでは謙遜しているが、甲斐が日本のミック・ジャガーであることを改めて、若い世代に知らしめた曲。
伝説の30周年記念武道館コンサートでは、まるでバンド期に作った曲のように聴こえた。
今のジャパニーズ・ロック・シーンに欠けている根性を逆説的に感じとれるか?
若人の諸君。懐メロに浸りきった中年たちよ。